第1条(適用)
- 1.本規約は、KIPz株式会社(以下「当社」といいます。)が提供する広告運用代行サービス「KIPz Ads」(以下「本サービス」といいます。)の提供条件及び当社と登録ユーザーとの間の権利義務関係を定めることを目的とし、ユーザーと当社との間の本サービスの利用に関わる一切の関係に適用されます。
- 2.本規約は、民法第548条の2第1項に定める定型約款に該当します。
第2条(定義)
本規約において使用する用語の定義は、以下のとおりとします。
- 1.「登録ユーザー」とは、第4条に基づいて本サービスの利用者としての登録がなされた個人または法人を意味します。
- 2.「広告媒体」とは、Google LLCが提供する「Google Ads」等の広告配信プラットフォームを意味します。
- 3.「広告素材」とは、登録ユーザーが本サービスを通じて配信を希望する動画URL、テキスト、画像、遷移先URL等の情報を意味します。
- 4.「チャージ残高」とは、登録ユーザーが本サービスの対価の支払いに充てるためにあらかじめ入金(チャージ)した金額に応じて、本サービス内で付与される電子的な残高を意味します。
第3条(契約の成立および同意の記録)
- 1.本サービスの利用契約は、登録希望者が当社所定の同意画面において本規約およびプライバシーポリシーの内容を確認し、同意する旨のボタンをクリックした時点で、本規約を内容として成立します。
- 2.当社は、契約成立の証跡として、同意が行われた日時、同意された本規約の版、ユーザーを識別する情報等を電磁的記録として保存します。当該記録は、契約の成立および内容を証明する資料として取り扱われ、広告媒体が求める事業実態確認(第11条)への対応に用いられることがあります。
第4条(登録および本人確認)
- 1.本サービスの利用を希望する者(以下「登録希望者」といいます。)は、本規約に同意の上、当社の定める本人確認書類(身分証明書等)を提出し、登録申請を行うものとします。本サービスの利用は18歳以上の方に限られます。
- 2.当社は、当社の基準に従って登録希望者の登録の可否を判断し、当社が登録を認める場合にはその旨を登録希望者に通知します。
3. 当社は、登録希望者が以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、登録及び再登録を拒否することがあり、またその理由について一切開示義務を負いません。
- (1)提出された本人確認情報に虚偽、誤記、または記載漏れがあった場合
- (2)過去に本規約に違反した者、またはその関係者であると当社が判断した場合
- (3)反社会的勢力等である、または資金提供その他を通じて反社会的勢力等の維持、運営若しくは経営に協力若しくは関与する等反社会的勢力等との何らかの交流若しくは関与を行っていると当社が判断した場合
- (4)その他、当社が登録を適当でないと判断した場合
4. 本人確認においてマイナンバーカードを用いる場合は表面のみを提出するものとし、当社は個人番号(マイナンバー)を取得しません。要配慮個人情報を含む書類(障害者手帳等)は、本人確認書類として受け付けません。
第5条(本サービスの提供と代理出稿)
- 1.当社は、登録ユーザーから受領した広告素材および予算に基づき、当社の管理する法人アカウント(広告媒体のアカウント)を通じて、登録ユーザーの代理として広告を出稿・運用するサービスを提供します。
- 2.登録ユーザーは、本サービスを利用して広告出稿を行う場合、当社に対して出稿に係る一切の権限(広告媒体の規約への同意を含む)を委任するものとします。
- 3.本サービスにより配信される広告には、広告主に関する情報として当社の名称等が表示され、登録ユーザーの氏名・住所等が広告の表示面に表示されることはありません。配信される広告について、景品表示法その他の法令上の広告主としての対外的な責任は当社が負うため、当社は第10条の事前審査により出稿の可否を判断します。
- 4.当社は、広告媒体の審査アルゴリズムや仕様変更等により、広告が配信されない、または遅延した場合であっても、一切の責任を負わないものとします。
第6条(広告素材の利用許諾)
- 1.登録ユーザーは、当社に対し、本サービスの提供に必要な範囲(広告媒体への入稿、複製、形式の変換、一部の切出し、審査のための解析・保存を含みます。)で、広告素材を無償で利用することを許諾するものとします。
- 2.前項の許諾期間は、対象キャンペーンの配信期間、および配信終了後において記録の保存・紛争対応・法令遵守のために必要な期間とします。
- 3.本条の許諾は非独占的なものであり、広告素材に関する著作権その他の権利を当社に移転するものではありません。
- 4.登録ユーザーは、当社および当社の指定する者に対し、本条の利用の範囲内で、広告素材に係る著作者人格権を行使しないものとします。
第7条(チャージ残高および有効期限)
- 1.登録ユーザーは、当社所定の決済方法により、チャージ残高を購入(前払い)することができます。チャージ残高は、本サービスの対価の支払いにのみ利用できます。
- 2.チャージ残高は、各チャージ(入金)の発行日から6か月を経過した時点で失効し、以後利用することができません。失効したチャージ残高は、法令に別段の定めがある場合を除き、払い戻しを行いません。
- 3.チャージ残高はチャージごとに区分して管理し、利用の際は発行日の古いものから順に充当します。有効期限の繰越し、延長その他実質的に有効期限を伸長する取扱いは行いません。
- 4.当社は、失効日が近いチャージ残高がある場合、登録されたメールアドレスへの通知その他当社所定の方法により、失効前に告知するよう努めます。
- 5.チャージ残高を換金すること、および第三者へ譲渡・貸与・質入れすることはできません。
第8条(料金、支払いおよび課金の確定)
- 1.本サービスの利用料金は、広告予算(登録ユーザーが設定した金額)にサービス手数料(広告予算の20%)を加えた総額とし、キャンペーンの申込画面に総額を表示します。登録ユーザーは、総額をチャージ残高から支払うものとします。
- 2.キャンペーンの申込時に、当社は総額に相当するチャージ残高を確保します。お支払いは、当社の広告審査に通過した時点で確定します。審査で却下された場合は確保を解除し、サービス手数料を含めて請求しません。
- 3.チャージバック(クレジットカードの支払い拒否)が発生した場合、当社は登録ユーザーのアカウントを即時停止し、損害賠償を請求できるものとします。
第9条(返金および払戻し)
- 1.キャンペーンの停止・却下等により広告予算に未消化分が生じた場合、当社は当該未消化分をチャージ残高へ返還します。返金は原則としてチャージ残高への返還により行い、現金、クレジットカードその他の決済手段への払い戻しは行いません。
- 2.前項によりチャージ残高へ返還された金額の有効期限は、当該金額の元となったチャージの有効期限を引き継ぎ、返還によって延長されません。
- 3.前二項にかかわらず、重複決済、当社の責めに帰すべき事由による障害その他当社がやむを得ないと認める場合に限り、決済手段への払戻しを行うことがあります。この場合、決済および払戻しに要する手数料等の実費相当額(払戻し額の5%を上限とします。)を控除することがあります。ただし、当社の責めに帰すべき事由による払戻しの場合は控除しません。
- 4.法令により払戻しが義務付けられる場合は、前三項の定めにかかわらず、法令に従います。
第10条(広告素材の審査と保証の否認)
- 1.登録ユーザーは、当社に提出する広告素材が第三者の知的財産権、肖像権、プライバシー権、名誉その他の権利を侵害していないこと、および公序良俗に反しないことを表明し、保証するものとします。
- 2.当社は、システムおよび目視により広告素材を事前審査し、当社または広告媒体のポリシーに違反する、あるいはそのおそれがあると判断した場合、出稿を拒否することができます。
- 3.当社の事前審査を通過した場合であっても、出稿後に広告媒体側からポリシー違反等によるアカウント停止、配信停止等の措置を受けた場合、当社は一切の責任を負いません。
第11条(広告媒体等への情報開示および匿名性の取扱い)
- 1.当社は、広告媒体が実施する事業実態確認、ポリシー遵守の確認その他広告媒体の要請に対応するため、登録ユーザーの氏名、連絡先、当社との契約関係を示す記録(第3条の同意の記録を含みます。)等を広告媒体に開示することがあります。登録ユーザーは、本規約に同意することにより、当該開示にあらかじめ同意したものとします。
- 2.前項の開示は広告媒体およびその審査を行う関係会社に対して行われるものであり、当社は、配信される広告の表示面に登録ユーザーの氏名・住所等を表示しません。
- 3.当社は、法令に基づく公的機関からの照会、または広告媒体から権利侵害やポリシー違反に関する調査協力の要請があった場合、登録ユーザーの事前の同意を得ることなく、登録情報を開示することができるものとします。
第12条(禁止事項と違約金)
1. 登録ユーザーは、以下の行為を行ってはなりません。
- (1)法令に違反する行為、または犯罪行為に関連する行為
- (2)第10条第1項に反する広告素材を入稿する行為
- (3)当社、他のユーザー、または第三者のサーバーやネットワークの機能を破壊したり、妨害したりする行為
- (4)クレジットカードの不正利用、またはマネーロンダリング等の不正な決済行為
2. 登録ユーザーが前項各号のいずれかに違反した場合、当社は当該ユーザーのアカウントを事前の通知なく永久停止し、残存する利用可能残高を違約金として没収できるものとします。また、当社に損害が発生した場合、ユーザーは当社に対し、その損害の一切を直ちに賠償する責任を負います。
第13条(補償)
登録ユーザーが本規約に違反したこと、または広告素材が第三者の権利を侵害したことに起因して、当社が第三者から請求を受け、または損害(合理的な弁護士費用を含みます。)を被った場合、当該登録ユーザーは、当社に生じた損害および費用の一切を補償するものとします。
第14条(本サービスの変更・中断・終了)
- 1.当社は、登録ユーザーへの事前の通知をもって、本サービスの内容を変更し、または提供を終了することができます。緊急やむを得ない場合は、事後の通知となることがあります。
- 2.当社は、システムの保守点検、通信障害、天災地変その他やむを得ない事由がある場合、本サービスの提供を一時的に中断することができます。
- 3.本サービスの提供を終了する場合、残存するチャージ残高の取扱いについては、法令に従い必要な措置を行います。
第15条(免責事項)
- 1.当社は、本サービスが期待する機能・商品的価値・正確性・有用性を有すること(広告のクリック数、再生数等の成果)、及び不具合が生じないことについて何ら保証するものではありません。
- 2.当社は、本サービスに関して登録ユーザーが被った損害につき、過去12ヶ月間に登録ユーザーが当社に支払った代行手数料の金額を超えて賠償する責任を負わないものとします。
第16条(個人情報の取り扱い)
登録ユーザーの個人情報の取り扱いについては、別途定める当社のプライバシーポリシーによるものとします。
第17条(退会)
- 1.登録ユーザーは、当社所定の方法により、いつでも退会することができます。
- 2.退会時に残存するチャージ残高は、退会をもって失効します。退会を希望する場合は、チャージ残高を使用したうえで手続を行ってください。
- 3.退会後も、第3条第2項(同意の記録)、第6条第2項(記録保存のための利用)、第13条(補償)、第18条および第19条の規定は、その性質上必要な範囲で効力を有します。
第18条(本規約の変更)
- 1.当社は、民法第548条の4の規定により、本規約を変更することがあります。
- 2.本規約を変更する場合、当社は、効力発生日の相当期間前までに、変更後の内容および効力発生日を本サービス上への掲示その他当社所定の方法により周知します。
- 3.料金、チャージ残高の有効期限、返金条件の変更その他登録ユーザーに重大な影響を及ぼす変更については、周知に加えて、当社所定の同意画面により改めて同意を求めます。
- 4.効力発生日以降に登録ユーザーが本サービスを利用した場合、変更後の本規約に同意したものとみなします。
第19条(準拠法および管轄裁判所)
- 1.本規約の準拠法は日本法とします。
- 2.本サービスに関して当社と登録ユーザーとの間で紛争が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
改定履歴
- 2026年8月10日 チャージ残高の有効期限(第7条)、返金・払戻し(第9条)、広告素材の利用許諾(第6条)、広告媒体等への情報開示(第11条)、契約の成立と同意の記録(第3条)、規約の変更手続(第18条)等を新設・整理
- 2026年4月1日 制定